出産当日
2017年3月30日(木)
朝起きて、私のそばに来て私の手を掴みます。
少し震えてました。
子猫のような目でぴたっとくっついてきます。
今日あたり産まれるかもしれないなという予感がしました。
猫は明け方に産むとよく聞くので、とりあえず私はやる事やって、メイちゃんの出産に備えようと思ったら、メイちゃんがお股をペロペロ舐めてる。
ネットに陰部をしきりに舐め出したら出産が近いって書いてあったなと思ってたら。
破水!?おしるし!?
ベッドの上に大人の手のひらサイズの濡れた跡が2つ!
破水だとして、陣痛が来なければやばいんだよなと思い。
この匂い…。羊水だ!破水だ!
人間のと同じ匂いがした。
産婦人科に立ち込めるあの独特の匂い。
とりあえず9時5分破水とメモをし、タオル、ペットシーツなどを出して、へその緒を嚙み切らなかった時のためにハサミを消毒して木綿糸も用意しました。
メイちゃんを産箱に誘導して離れると、呼びに来るので、産箱の横に座っていると安心したかのように寝転がりました。